英語にまるわるちょっとしたお話しをお伝えしていきます。

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2015.2.1 卵なおはなし。

卵をしみじみ美味しいな〜と感じた冬のある日、それから連続で卵料理。オムレツ、目玉焼き、卵とじうどん・・・ほっこり温かい。折しも医療関係の方から、こんな話しを聴き、一層Love卵!「若く美しくいるために、タンパク質摂取も大事。ゆで卵がいい。森光子さんは、あの年齢まで若くキレイだったのはやはり食べものに気をつけていたんですって。楽屋に毎度ゆで卵を持ってきて食べていたそうですよ。」そうか!ゆで卵!と即ゆで卵を作る。半熟の調度いいカタさに茹でるのが難しい。う〜ん・・・ せっせと卵料理に精を出す。お肉をあまり食べない私は、野菜やお豆に卵料理が加わると食事が華やいで、目にも心にもうれしい。

今思い出しても、ぷぷっと笑ってしまう子どもの頃の卵にまつわるエピソードを思い出した。小学2年生くらいだったかな、学校から帰ると私は冷蔵庫から卵を取り出し、自分の陣地である2段ベットの上に上がった。卵を毛布でくるんで温める・・・「ヒヨコが産まれますように〜」と神様にお願いして。私が子どもの頃は、小学校の門の前で子どもが好きそうなものを売っていることがあり、その日はヒヨコを売っていた。ヒヨコがほしい。でも買ってもらえないよな〜そう考えた私は家に帰って卵を自分で温めることを思いついた。その頃、ヒヨコは卵から産まれると信じていたから、自分でやってみよう、と。そーっとそっと、卵を割らないように毛布にくるんで自分の体であたためて。無論、ヒヨコが産まれるわけはなく、子どもの願いは断たれたけれど、今思うとその頃から卵に対して愛情を感じていたのかな?


大人になり、ニワトリが産みたての卵を手にして感動したことがある。オランダの友人Mariekaの家にステイしていたときのこと、彼女の家ではニワトリを飼っていた。泊めてもらっている間産みたての卵を鶏小屋に取りにいくこと、が私の毎朝の”しごと”、ニワトリの邪魔をしないように、そーっとニワトリ小屋に入って手を伸ばす。毎朝毎朝、ニワトリは卵を産む。まだ温かい卵をキッチンへ持っていくと、その卵をMariekaのママがスクランブルエッグやゆで卵にしてくれる。これ以上新鮮な卵はない。産みたての卵は、やさしく温かい。美味しかったな〜あの卵。フードマイレージゼロですもの。

ところで、『鶏始乳』という言葉を聞いたことがありますか?
二十四節気七十二候の、1/30-2/3が”鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)にあたる。

ニワトリが卵を産み始めるという意味、冬から春にかけて産卵数が減少するニワトリは、この時期に母体でじっくり熟成され、栄養価が高まって美味しくなると言われている。

そうか、卵にも”旬”というか美味しくなる時期があるのか・・・そうよね、ニワトリにも体調があるだろうし、ストレスが少ないニワトリは美味しい卵を産むだろう。気候や季節によっても卵の味が違うのかもしれない。”母体でじっくり熟成された卵”を私たちは頂いている。卵を割り、ぷっくりした卵の黄身とその周りを覆うぷるんとした白身をじーっと見ていると、命そのものだな〜という気がしてくる。命そのもの・・・ 
今日も命を「いただきます」。







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