英語にまるわるちょっとしたお話しをお伝えしていきます。

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2014.3.1  Matilda に会いに!

 毎週金曜日のNYミィーテングはワクワク☆ みーちゃんとタローとみーちゃんママとタローママと「春休み、NY行き決行!!」を決めた日から、毎週5人でNYステイの計画、下準備、勉強を進めている。ホテルを選んで、行き先決めて、訪ねる場所の事前勉強をして。マンハッタンの地図を広げながら、5人で仮想NY歩き。この日は、Broadway ミュージカルを決めることにしていた。

これまで何本かのブロードウェイミュージカルを観てきた経験から、少し・・・
NYのミュージカルには、大きく分けてブロードウェイとオフ・ブロードウェイ、オフオフ・ブロードウェイがある。主にタイムズスクエア周辺の1000席を超える大きな劇場で行われる華やかなミュージカルがブロードウェイ、主にダウンタウンにある499以下の劇場で行われるオフ・ブロードウェイは、前衛的、実験的なパフォーマンスが多い。オフオフ・ブロードウェイは、更に小規模な劇場で行われるパフォーマンス、パフォーマーと一体感を味わうことができる。私はこれまでCats、Wickedを初め、オフブロードウェイもオフオフボロードウェイも観て、それぞれの魅力があると知った。ロンドンのウエストエンドと並んで、ニューヨーク・ブロードウェイはミュージカル鑑賞の殿堂、毎日毎日どこかの劇場で昼に夜にミュージカルが上演されている。

さて、その数ある公演のなかの一つを選ぶ私たち。んんん〜・・・
12歳が楽しめるミュージカル、あまり大人っぽいものでもなー、ややっこしいストーリーもなー、ライオンキングは日本でも観られるし・・・
「あれ?これどうでしょう・・・ロンドン演劇界の話題作がブロードウェイに進出。原作は児童文学作品『マチルダは小さな大天才』。頭脳明晰で不思議な能力を持つマチルダが・・・」私は、ブロードウェイミュージカルのページにあったMatildaのあらすじを読み始めた。「あ、それ知ってる!」とみーちゃんママ。この本『マチルダは小さな大天才』は去年のみーちゃんへのクリスマスプレゼントに買い渡した本だったそう。横にいたみーちゃんは「これ面白い、面白い!」とキラキラ瞳を輝かせる。

決定!これにしよう!早速、インターネットでチケットの予約をした。

その後、みーちゃんちの『マチルダは小さな大天才』をタロー→私と読み廻す。お・面白い!1ページ目から面白い。ぐんぐんページが進む。あー最後の章にきてしまった・・・読み終わってしまうのがもったいない。そして意外な終わりにちょっとビックリ。結局タローも私も「自分の本がほしい。」とこの本をネット購入。私は原本が読みたくなったので Matildaを購入し、今手元にある。

この本の作者は”チャーリーとチョコレート工場”の作者として知られるRoad Dahlの作品の1つ。面白い本を読むと誰かとシェアしたくなる私は「ねえ、ねえ、この本知ってる?」と英国出身の友人にMatildaを見せた。すると、彼女は「あー知ってるよ。ダールの"Boy"っていう本、読んだ。」と作者のライフストーリーについて話してくれた。ダールさんは友人と同じカーディフ(ウェールズの首都)の出身、ノルウェー人の両親に生まれた。作家になったのは随分経ってから、彼はもともとシェル石油で働きアフリカに住んでいたこともある。その後、戦闘機のパイロットをしていたはずよ。孫娘は確かモデルをしているはず。「Dahl はちょっと変わってるのよね・・・。」とも彼女は話していた。”He's a wirdo.”って。友人は、Boyという彼自身の自伝物語を描いた本の内容をかいつまんで話してくれた。そして、恐ろしく性格の悪いキャラクターについても。「あれ、何かそれってさ、トランチブル校長みたい!」私は、読み終えたばかりの『マチルダは小さな大天才』に登場する巨漢で意地悪な校長を思い浮かべた・・・物語の登場人物には、作者の周りの人々がモデルになるってこと、よく聴くから。「ところで、ダール自身はwirdo?変人なのかな?」私が聞くと、「彼のお話には狂気を感じない?それは彼自身に潜んでいる何かなのよ。」と友人。確かに、確かに、物書きとかアーティストってきっと独特だよね、そんな話しをしながら、私はDahl さんを少し近く感じた。


イギリスにはDahl Museumなるものがあり、子ども向けのストーリーテリングや本に纏わるワークショップなども行っているということ。  


小さな天才マチルダは、その明晰な頭脳と遊び心で大人の矛盾に堂々と立ち向かい仕返ししていく物語。イギリスらしいユーモアと、大人への風刺も込められている。そしてほろっとするシーンもあるハートウォーミングなお話。「子どもだからってバカにしちゃいけないよ!」って言うマチルダの声が聴こえる。


さて、私たちのブロードウェイ観劇は3/25(火)7:00pm Shubert 劇場にて。天才少女マチルダを演じるのはどんな子だろう、男の子がチョコケーキを丸ごと食べるシーンはどんなかな?ミス・トランチブルってどんな人かな?あの子どもの髪の毛を持ってぐるぐるするシーン、やるのかな? ・・・タロー、みーちゃんとマチルダ語り。あー早く観たい。この春休み、ワクワクをいっぱい詰めて私たちは飛行機に乗る。早くMatildaに会いたい。



 






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