英語にまるわるちょっとしたお話しをお伝えしていきます。

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2011.1.1  New Year Concert

2011年、新しい年の始まり。初日の出に手を合わせ・・・新年の音楽は、ヨハン・シュトラウスⅡ(1825-99)がいい。オーストリアに住んでいた友人に薦められて聴き始めたヨハン・シュトラウス。一曲目の”青きドナウ(Blue Danube)”は、よく知られた名曲。その友人が、ニューイヤーコンサートでシュトラウスの曲が演奏されることを教えてくれた。


オーストリアウィーンで催されるニューイヤーコンサート、テレビ中継されているのを知ったのはつい去年のこと。翌日フランス行きの飛行機に乗るため、成田のホテルで1月1日の夜を過ごしていた。テレビをつけたら、何やら荘厳な雰囲気に包まれた音楽会、それがニューイヤーコンサートだった。缶ビールと家から詰めてきたおせち料理を食べながら見るニューイヤーコンサートは格別で、歴史深いヨーロッパへの憧れを募らせてくれた。


さて、1941年から毎年行なわれているニューイヤーコンサート、始めの頃は地元の人達のためのローカルなコンサートだったというが、今では世界中から観客が訪れ、映像は衛星放送で世界各地に中継されるそうだ。コンサートが行なわれるのは、Wiener Musikverein(ウィーン楽友協会)大ホール。ベルリンフィルと並んで、世界有数のウィーンフィルハーモニー管弦楽団によるシュトラウス一家による楽曲の数々。彼等の演奏によるワルツやポルカ、行進曲などの演奏が素晴らしいことは言うまでもない。オーケストラの知識、愉しみ方が未熟な私でも聞き惚れる演奏、2時間半コンサートをテレビ越しに堪能した。



演奏と共に、観る者を愉しませてくれるのはコンサートホールの重厚な内装、建築や
時折映されるウィーンの街並み、宮殿。確かにそこが芸術の都、音楽の都であることを伝えてくれる。そして、”ワルツは舞踊のためのもの”、とウィーン国立バレエの優雅なバレエを観て思う。録画したものと思いきや、大ホールでの演奏に合わせて、ホール内の様々な部屋を移動しながら踊っていた。ああ美しい。ああ麗しい。ヨハン・シュトラウス(1804-49)を父に持つヨハン・シュトラウスⅡは、6歳の頃からワルツを作曲し始め生涯で400ものワルツを書いたという。正に”The Waltz of King”である。


あっという間の2時間のコンサート。目を耳を心を潤おしてくれた。新しい年の幕開けに華を添えてくれるニューイヤーコンサート、毎年聴こうか観ようか・・・。


美しいものを感じる心、愛でる心を育てたい、と願う年の初め。自分の中に、まわりの人々の中に、日本中に世界中に。 芸術文化は世界を救う。2011年も世界が日本が平和で、ありますように、愛で満ちますように。














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