英語にまるわるちょっとしたお話しをお伝えしていきます。

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2010.9.15 想像力

この夏は、"英語劇"と"英語弁論大会”の練習に燃えた。

1994年から数年おきに行なっている英語劇は、小中学生が英語のせりふを覚え舞台で演じるというもの。11名の小学生が7ヶ月リハーサルを重ね、本番を向かえた。

中学生が対象の英語弁論大会は、毎年9月に地区大会、数日後に県大会が行なわれる。今年はこの教室から8名の中学生が参加、毎日練習を重ねた。 英語弁論大会9月5日、英語劇『リトルプリンス』9月11日と1週間違いの発表、同時進行で練習、両方に参加する中学生もいて、発表の日が近づくにつれて、生徒も私もヒートアップしてきた。こんな時は、暑さが追い風となり生徒たちが前に進むのを手伝ってくれた。この夏の暑さに感謝。

さて、英語劇と英語弁論という表現活動。英語も社会性を持たせることによって、より確かなものになっていく。しかし、”自分の表現”、”自分の言葉”を生んでいく過程はそう簡単ではなく、1人1人が「わかんない!」「難しい!」何度も何度も立ち止まり悩んだ。答えが1つではない。丸暗記して言う、ということではない。言葉に感情や、自分の息吹を吹き込んでいく。

私も悩む。生徒と一緒に考える。

ある日の英語劇リハーサル、演技指導して下さった先生がおっしゃった。

      「想像してごらん。自分が想像して表現することが、観ている人に伝わること。」と。

そうか!とても腑に落ちた。 それからは、「声を大きく~」とか「やさしい感じに~」という形を指導するのではなく、私自身生徒たちの想像を手伝うようになった。そのために、物語の背景となる時代を調べたり、言葉に含まれる意味合いを深く考えたりしていった。

そんな1つ1つの積み重ねのなかで、想像を膨らませていく。毎日練習していると、「あれ?」と生徒の変化を感じる瞬間がある。生徒自身が気づくこともあるし、私が気づくこともある。「わかった!」「そっか!」実感としてわかるときがある。そうして自分の物語が想像でき、その物語を取り込んだ小学生、中学生は何と伸びやかに表現をしていく。

確かに、その表現は観ているものに伝わる。

想像は、人間に与えられた素晴らしいチカラ。便利さを先行させて想像力を枯らしてしまわないようにしよう。

    Everything you can imagine is real.        by Pable Picaso


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