英語にまるわるちょっとしたお話しをお伝えしていきます。

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2009.6.15 自分を魅せる。

”証明写真といえば、真顔で歯をみせず”が日本の常識。高校生の学生証写真、笑った顔はみたことがない。しかも、写真の中心を合わせて顔は真正面を向けて。

折りしも、アメリカの高校生12人が日本に短期留学をするための申請書を見て驚いた。みんな笑ってる!しっかり歯を見せて笑ってる!しかも、モデルのようにナナメの角度で目線を送ったり、腕をかるく組んでいたり。服装だって胸元がチラリと見えるセクシーな服を着ている女子や、ヒゲをはやしたままの男子もいる。この高校生たちは、自分がどの角度でどんな表情で写真を撮られたらステキか、わかっているみたい。”自分の魅せ方”を知っている、と思った。

1997年秋、私はアメリカ・メアリーウッド大学Theater Art(演劇)科の大学生の中にいた。彼らは俳優、女優のたまご。大学内外のオーディションを次々受け、どんどん自分を表現。願わくば、ブロードウェイの舞台に立つことを夢見て個性を磨いているのである。マリリンモンロー風、オードリー風、ベネロペ風、ジョニーデップ風、トムクルーズ風、ロビンウィリアムス風・・・・・決してマリリンモンローは、オードリーにはなれない、なろうとしないのだ。自分を知っているというか、より自分を魅力的に見せることに余念がない。

これは聞いた話し。
ブロードウェイの俳優・女優は、1つのミュージカル、芝居ごとにオーディションを選ばれる。第一次審査、第二次審査、第三次審査・・・と進んでいって選ばれていくわけだが、選ぶ側は、まず写真が貼ってある履歴書をみる。”あっ”と選ぶ側の眼を捉えるかどうか、写真の役割は大きい。何百、何千という履歴書を一瞬にして見分けていく。よって、この写真を撮るために専門家に依頼し、何万も何十万もお金をかけて写真をとる応募者もいるという。選ばれる自分を魅せるために。

世の中の人全てが女優、俳優になるわけではないけれど・・・そんな気分で見られる自分、魅せる自分を意識してみるのも面白いかも・・・。 そんな自分磨きの努力をすぐ”ナルシスト”と言って蔑んだり、ひがんだりしないでね。






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