英語にまるわるちょっとしたお話しをお伝えしていきます。

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2009.3.1 ホームステイという体験

他人の家に数日間、数ヶ月滞在し寝食を共にするというホームステイ。よく考えると、不思議な体験だ。それが、異なる文化背景を持ち、異なる言語を話す家族の家にステイしたり、受け入れたりするわけだから、行き違いや摩擦があって然り。よその家に滞在する側は、自分の家のようには過ごせない。受け入れる側は、暮らしの中に他人が入り込むから、いつものリズムが乱れる。それを面白いと感じるか、有意義と感じられるか・・・。しあわせな巡り合わせとなるかどうか・・・ちょっぴり賭けなのである。 


両者のちょっとしたズレを感じつつ、人生を変えるほどの体験にもなりうるからこれも不思議なのである。ほんの数日の体験が、ほんの一瞬の出会いが。私は19歳で初めて米・カリフォルニアにホームステイした時の新鮮な感覚を今でも覚えている。1ヶ月のホームステイ。初めて訪れる海外、憧れの外国の暮らし。インテリア、リネン、食器、食事、ライフスタイル・・・ホストマザーのFranは、私の運命の人となり、その後何度も彼女の家に帰って行った。あの時のあの暮らしがしたくて。カラダ中の細胞が覚えている感覚。 


その後も海外でのホームステイは、私の常となった。~さんを訪ねて、海外にいくことが多くなった。”おいでよ!”"うん!”社交辞令はないのである。マレーシアのお祈り、メキシコの朝ごはん、アマーストの庭、ドイツのテーブルセッティング、オランダの食器・・・彼らの毎日の暮らしを一緒に過ごさせてもらうなかで、たくさんの”Wow!”とたくさんの"素敵"に出会ってきた。魅力的なのは、そこに人が暮らしているから、息吹を感じるから。 


一方、ホームステイの受け入れも不思議おもしろ体験。私が受け入れをする根本は、海外でお世話になった友人や友人家族にお返しがしたいから。モチロン、彼ら全員うちに来てほしい。が、そういうわけにもいかない。直接お返しすることができないから、恩返しを目の前の人に廻して、世の中に廻して。ホームステイの受け入れは、毎日の暮らしのスパイスとなる。"外国が家にやって来た!"と感じる。日本の暮らしを改めて知ることになる。最初は、一生懸命接待・おもてなしをしようとしていた我が家も、だんだん家族のように受け入れるようになってきたから、今では随分楽になった。布団の上げ方や、箸の使い方を教え、いただきます、ごちそうさまを一緒に言い、お風呂の入り方を教え・・・普通の暮らしを見せるようになってきた。ここにいながら、日本の暮らし再発見!なのである。 


これまでホームステイをした側、受け入れた側の多くの実例を見聞きしてきた。必ずしも、しあわせな巡り合わせとは限らないし、人間だから相性が合わないこともあり、お互いにとってのストレスになることだってある。多くの実例を目の当たりにしてきた中で、お互いにとって良縁の体験にするためのコツを少し・・。まず海外でホームステイする側は、新しいことに何でもトライしてみる好奇心と柔軟性があると楽しい。わからないことは、尋ねること。Complainer(いつも不平不満ばかりを言う人)にならないように。明るい人は、どこに行っても好かれる。 一方受け入れる側は、がんばりすぎないこと。これに尽きる。いつもより1人分多く食事を作る、気持ちで。そして、両者にいえることは、不快なことはその時言葉にして伝えること。Noをはっきり言うこと。思いやりの気持ちを持ってNoを言う。これは、やってみると想像以上に、自分がスッキリし相手との距離を縮める。

様々起こるハプニングを楽しんじゃえーー!の心意気で、ホームステイ体験。おススメします。Are you willing to take a chance? 


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