中学2年生の生徒が「英検3級の一次試験でライティングが満点だった。」との報告があった。
すると、他の中学生クラスでも「英検2級ダメだったけど、ライティングの点数が一番良かった!」
「私も3級のライティングが一番点数取れた。」と2人も。「なんか書けるのよね。」
と何とも喜ばしい報告です。レッツトーク!の生徒がリスニングの点数が良いのはいつものことなのですが、ライティングで高得点を取れるというのは、新しい。英語は、日本語と文章構成が違うし、その時どんな問題が出るかわからないので、日頃どんなことに関心を持ち、考えているかということが問われます。そして、総合力が必要な短期間では身につけにくいスキルなのです。
中学生達と話をしながら、「もしかしてTAGAKIのおかげ?」と顔を見合わせた。
小学高学年から、TAGAKI(mpi松香フォニックス)というテキストを使いながら、レッスンの中で英語で書くことを積み重ねてきました。多岐に渡るトピックについて読んで、書いて、発表して、をぐるぐる繰り返してきたことが、英語を書く土台になっていたのでしょう。中学生になっても、書くことはレッスンで、宿題で続けています。1つの正解を目指すのではなく、自分の考えを伝えることを目的に。私自身も書くことが好きで、日本語でも英語でも書くことを続けているので、その大切さと魅力について無意識に話しているのかもしれません。
「ライティンが得意」を認識し、誇らし気な表情だった中学生を誇りに思います。