”大会”というほどでもありませんが・・・
私は子どもの頃歩いて通っていた書道教室の新春の行事と言えば、
”書き初め”。長い半紙に大きな筆で、自分の体を移動させながら
半紙に向かう。今思うと、心身共に新年に向かう気持ちを育ててもらっていたのだと
気づく。書き初めの後には、先生が段ボール箱に入ったいた
みかんを3個手渡しでくれた。なんか、それが嬉しくて。
そんな思い出が今の自分を温めてくれるから、教室に通う子どもたちには
英語につながる嬉しいことが沢山あるといいなと願っています。
そこで考えた今年の新年企画!
クラス初めにBINGOをすることにした。
大きな数の英語の言い方を練習するいい機会。
数字カードは手書きして用意した。
裏にして透けて見えないように、色鉛筆で書き、
6と9を間違えないように上の方にマスキングテープを貼り。
よーし!準備万全👍
と思いきや、昨日の中学生クラスでやってみると・・・
不具合が。
「1桁の数字はどうなるの?」とか
「同じ数字が2回出てきたらどうするの?」とか。
生徒たちが、「こうすれば?」とか「ああすれば?」とか、
「それならこういう時はどうするの?」とか口々に言っていたのが、
ちょっぴりディベートっぽくなりすごく面白かった。ちゃーんと
怯まずに、自分の意見を言葉にしていた。
頼もしいかったので、私は聞き役に徹し「自分たちルールを作ろう。」
ということにした。全員で、数字カードを2枚引き、みんなで出た数の
英語を言っていく、方式で1人目がビンゴ!2人目のビンゴ・・・
あ、ちなみに英語では”リーチ”とは言わず、”One more!”と言いますよ。
景品はこちら↓↓
Let’s Talk!ライブラリーにあった英語の絵本や本を、
一人一人に選びました。これらの本は、それぞれの生徒への
私からのメッセージでもあります。
全員がビンゴ終了。そのあとは、不具合を解消すべく「どうすればスムーズに
できる?」をみんなで考え、一度使ったビンゴの紙をちぎり再利用。
ミニミニカードになった数字を言いながら確認、ない数カードは
残りの紙で私が作ることにしました。
と、今書いてみて気づいたのは、英語でビンゴをしながら、
結構色々な英語アクティビティやコミュニケーションが含まれていたなあ。
気がつくと英語を言ったり、仲間同士でやり取りをしていたなぁ。
『新春ビンゴ大会』は今週いっぱい続けていきます。