4月。新年度の始まり。日本の大学も諸外国に足並み揃え9月始まりになる動きもあるけれど、今のところ秋に新しい学年が始まるというのはまだピンと来ない・・・あくまでも個人的な感覚ですが。四季の移り変わりがある日本では桜の季節4月が、事始めにふさわしい気がする。
さあ、私の英会話教室も新年度が始まる。今年はどんな作戦で行こうか? 数ヶ月前から練り始める。子ども達の顔を思い浮かべ、テキストを手にしながら思いを巡らせる。うれし悩み。さあ〜・・・
すると・・・ぴったりの言葉が降りて来た。
そうだ!
Something Old(何か古いもの)
Something New(何か新しいもの)
Something Borrowed(何か借りたもの)
Something Blue. (何か青いもの)
聞き覚えのある方も多いだろう。”結婚式に花嫁が身につけると幸せになれる”と言われている”Something Four”は、欧米のしきたり。由来はマザーグースの詩からきているという。
英語を学ぶ子ども達に、置き換えてみよう。
Something Old・・・過去の優れた英語の名作・名文に学ぶ。
Something New ・・・”今”のニュース、話題、歌・・に学ぶ。
Something Borrowed・・・周りの人達のアイディア、知恵をどんどん借りて。
Something Blue・・・青いもの、青いもの・・・海を超えて、空を超えて。
このSomething Fourを身につけて嫁入り?社会に出ていくことができるよう、私自身も身に纏っていよう。子ども達の成長は、植物の生長に似ている。木々が芽吹くこの季節、新しい1年が始まる。フレッシュスタートです。
英語さんぽ道