英会話 Let's Talk!

セーラジャーナル

レッスン日記

あの頃のこと・・・卒業生が遊びにきました。

2人の卒業生が教室に遊びにきました。10年ぶりくらいだったと思いますが、ドアベルを押さずにそのまま教室に入ってきて、生徒として通っていた小学生、中学生の時みたい。うれしいなぁ。

しあわせな偶然が重なり、2人がここで顔を合わせることになりました。2人にとっても高校生の時以来のこと。それでも、会っていなかった時間はあっという間に縮まり、話は尽きぬ・・・社会人6年目、4年目の2人はお酒も飲める年齢。私が用意していた食事(一人がドイツloveなので、ドイツ風)を食べながら、梅ジュースで乾杯はしたものの、やがてビールになり・・・

2人とも”あの頃”のことをよく覚えていて、語っていた。

絵本をクラス全員が読めたらピザを作ろう、と約束していた最後の日に○○が練習して来なくて、

ピザを作れなかったことや、一緒にレッスンで見た映画の内容や、英語弁論大会の練習をしていた時の、

○○のこだわりや・・・私も知らなかった!ことが多くて、懐かしさに涙が出そうになった。

そう、この世代の頃は中学生の英語弁論大会の黄金期。忙しい中学生が英語弁論大会出場の数ヶ月前、

毎日毎日集まって切磋琢磨しながら練習していた。

教室を飛び出してのプチ冒険や、彼女達発信のイベントや・・・数え切れないほどの思い出がいっぱい。

そして、思いで話だけではなく、それぞれの”今”の話もできるのがうれしい。一人は教育の現場で、一人は行政の現場で矛盾や不条理を感じながら、日々を懸命に生きている。この日の職場でのことや、この度の東京都知事選の話をしているときは、意思ある意見に耳を傾けていた私は「ん?2人で弁論大会してる??」と思ったほど。やはり、私たちの心の底にあるのは”シェア”すること。何年経っても、自分が感じていることをそのまま言う、よく聴く、彼女達を誇らしく思います。

そして、2人は「何か」をやりたいようです。「動き出します!セーラ、乞うご期待!」と翌日届いたメッセージが頼もしく、私も仲間に加えて欲しいなーと思っています。

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